経験を重ね、高まった医療システム開発への思い
まずは、自己紹介をお願いします。
工学系の大学院を卒業後、3次元グラフィックス向けLSIを開発している会社に入社しました。3D系のプログラミングを行った後、医療向けの製品を作っているチームに希望して移りました。
医療用モニターの品質管理を行うソフトや医療用の画像ビューアーの開発に携わった後、より専門的な医療製品を開発したく転職しました。
2社目は医療画像の解析を行うソフト会社で、放射線技師や医師が機能解析をしたり、術前シミュレーションをしたりするソフトの開発を行いました。研究開発にも関わり、やりがいを感じていたのですが、エンジニアとして専門性が狭くなりすぎているとも思っていました。さらにソフト開発を行っていく内に『予防』や『早期発見』に興味が出てきて、「医療システムの開発をやりたい。」と転職を考えました。
もっと幅広くプロダクト全体を見られる仕事がいいなと思っていたところ、ドクターネットと縁があり、入社しました。
そもそもなぜエンジニアになろうと思ったのでしょうか?
小さいころからモノ作りが好きでした。プログラミングをしっかり学んだのは大学ですが、プログラミングに触れたのは小学生の時でした。家にPCがあって、よくわからないままコードを書いていたのですが、できたときは感動したことを覚えています。その感動がエンジニアを志したきっかけです。
前職も医療系ということですが、ドクターネットを選んだ理由は?
ドクターネットのことは、遠隔診断で有名なので結構前から知っていました。
入社理由としては、医療に関わるシステム開発をやりたいという大前提の中で、規模感があり、会社/事業が安定していること。また、私自身経験はなかったのですが、マネジメントをやっていきたいと考えており、面接をしていく中でマネジメントも経験できると伺ったので、入社を決めました。
余談ですが、オフィスがきれいなことも理由の一つです。
入ってみてよかった点は?
医療経験を活かしつつ、未経験の領域に挑戦させてくれる風土があることです。またエンジニアの採用にも関わっていて、とても良い経験だと思っています。開発メンバーはまだ少ないのですが、規模の割に開発スピードが速く、既存サービスを改善しつつプラスアルファの新規事業の開発を行っている点もスピード感がありとても良いなと思っています。あとは当社の代表が参加する開発MTGもあり、経営陣との距離が近いことも嬉しい点です。