お知らせ
【Tele-RAD】画像診断報告書の確認漏れを防止する「重要所見機能」をリリースします
ドクターネットでは2019年11月5日より、遠隔画像診断支援サービス「Tele-RAD」において『重要所見機能』をリリースします。画像診断報告書の確認漏れを防止するための新たな機能となります。
本機能によって、画像診断報告書作成時に読影医が重要所見を見つけた場合は、報告書作成画面に「重要フラグ」を入力することができるようになります。読影医が入力した「重要フラグ」は医療施設側に通知されるため、医療施設は重要所見の報告書に気づき、画像診断報告書の確認漏れを防ぐことが可能になります。
なお、本機能において[重要所見]とは、『1日程度以内に何らかの処置を要する所見』もしくは『一定期間放置すると、患者の生命予後に影響を与える所見で、特にオーダー医の検査目的(関心領域)から外れる偶発所見』と定義しております。
医療安全対策の一環としてご活用いただけますようお願いいたします。
画像イメージ
読影医様側:報告書作成画面
報告書作成時に重要な所見が見つかった場合「重要フラグ」を立てることが可能となります
医療施設様側:画像診断報告書(検査報告書)
検査報告書に『※所見内容の確認をお願いします。』の注意文を表示いたします
※重要所見オプション機能を別途契約された施設様には下記を表示
・依頼管理画面 重要な所見がある報告書には、重要フラグを通知表示いたします
「重要所見機能」に関して、質問・不明な点等ございましたら、下記問い合わせフォームよりご連絡いただきますようお願いいたします。
https://dr-net.co.jp/contact/service/
※契約施設のお客様は各営業担当までお問い合わせください。
Q&A
医療施設様へ
Q. 重要所見オプション機能を検討してるのですがどうすればよいでしょうか?
A. 既にサービス導入済みの契約施設様は、営業担当までお問い合わせいただきますようお願いいたします。
サービス導入前のお客様は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
https://dr-net.co.jp/contact/service/
Q. コード形式の報告書についても重要所見機能は対応していますか?
A. 現在は対応しておりません。対応時期については営業担当までお問い合わせいただくようお願いいたします。
読影医様へ
Q. どのような報告書を重要所見とフラグ立てしたらよいでしょうか?
A. 偶発所見や緊急性の高い所見に対してフラグ立てをお願いいたします。
Q. 重要所見のフラグを立てなかったことで、施設から責任を問われることはありますか?
A. 施設に対して「わかりやすい」注意喚起 を行うための機能としての位置付けですので、心配ございません。
Q. 重要ではない報告書に、重要所見フラグをつけてしまったら?
A. 問題となることはありませんが、「重要所見フラグ」の信頼性を担保するためにも、偶発所見・緊急性の高い所見に絞り込んでいただきますようお願いしております。
Q. 「重要そうである」との感覚を持った時は、保守的に重要所見フラグを立ててもよいでしょうか?
A. 各読影医さまの判断に任せるものではございますが、「重要である」との 注意喚起の信頼性が低下しないよう、偶発所見・緊急性の高い所見を中心に重要フラグ立てをお願いしております。
※読影医の皆様からのご質問はサービス統括部(0120-40-4805)までお問い合わせください。